ビジネス英語

【試験対策0で、TOEIC900点を超えた勉強方法】 「ながら勉強」で効率的に10,000単語をを覚える‼

今回ご紹介する内容

  • 4つの「ながら勉強」で単語は覚える
  • ノートを上手に活用して暗記力を鍛える
  • 隙間時間の徹底活用で差をつける

今回は、純ジャパニーズ・留学経験なし・仕事での英語使用機会のなかった私が、独学・試験対策0のまま初めてTOEICを受験し、900点を超えた英単語の勉強方法をお教えします。

この勉強方法を1年間続けた結果、TOEIC950点・TOFLE105点を取得し、外資系企業への転職に成功しました。私がどのように英語を勉強したか共有する事で、これから英語を勉強しようとする方・TOEICの試験を受けようとする方の参考になれば幸いです。

4つの「ながら勉強」で単語は覚える

まず単語を覚える時に単語帳の英語・日本語の意味を見ながら覚えようとする人が多いのではないでしょうか?

せっかく限られた記憶のキャパシティを利用するのに、このようなやり方をしていては非常にもったいないです。私が単語を覚える時に実践していたコツは「イメージ・音・文章・関連付け」の4つです。

それでは、4つのコツについて詳しく見ていきます

①イメージしながら単語を覚える

皆さんは単語を覚える時に、その文字だけで暗記しようとしていませんか?これで覚えられる方は良いかもしれませんが、このやり方は非常にハードルが高いと思われます。

そういった時は、その英単語をぜひグーグル画像検索してください。例えば私の好きな言葉に「mezmerizing」があります。この単語をグーグル画像検索すると、下記の様な結果が出ます。

日本語の意味を知らない方は、どのような意味だと思いますか?何となく目を回すような画像や魅惑的・幻想的な画像があると思いませんか?

mezmerizingの意味は「魅惑的な、魅力的な」といった意味です。単に単語の意味を覚えるよりイメージで覚える方が、記憶に定着しやすくより実践的になります。

②関連付けながら単語を覚える

せっかく限られた記憶力を使うのであれば、効果的に使用したいと思いませんか?単語を覚える際には、単語帳に記載している1語を覚えるだけではなく、関連する単語もぜひ覚えてください

先ほど例に挙げた「mezmerizing」は形容詞ですが、

「mezmerize」

「mezmerizingly」

「mezmerization」

「mezmerizee」

「mezmerizer」

「mezmerizable」

など、動詞・副詞・名詞など関連する語句があります。

1単語を覚える際に関連づく単語も覚えれば、今回の場合だと1回で7単語も覚えたことになります。こんなに効果的に覚えられるのであれば、やらない手は無いと思います。

ぜひ関連する単語も一緒に覚えてください。

③リーディングしながら単語を覚える

単語帳で単語を覚えるのも1つの勉強方法ですが、私はリーディングしながら単語を覚える事もオススメします。具体的にどのようにするかと言うと、「覚えたい単語が含まれる文章を丸ごと暗記する」です。

これだけ聞くと単語も覚えられないのに、文章なんて覚えられるハズがないと思われそうですが、そんな事はありません。

一般的に記憶には、瞬発力・反復が必要です。あるやり方をすればこの瞬間力が鍛えられ、それを繰り返し行う事で文章でも暗記することが可能です。

この「ながら勉強」のメリットは、ライティングやスピーキングに生きるという事です。単に単語を覚えただけだと英文を書くときに次に何を書いたらいいか困ってしまいますが、文章で覚えておくと参考となる文章があるためその問題が解消されます。

先ほどの例でいえば、単語だけ覚えていた場合「I mesmerized you」か「I mesmerized to you」のどちらが正解か判断がつきませんが、文章で覚えていたら前者が正解だと分かります。

そうすれば英文ライティングの時も正確にライティング出来るようになります。

④単語を覚えながらリスニング力を鍛える

単語帳で単語を覚える時には「声に出して」覚えてください。移動中など声が出せない環境であれば、薄っすら呟く程度でも問題無いです。

単に頭で単語を繰り返すだけでなく、声に出すことで耳からも情報が入ってくるため記憶しやすくなります。

また声に出して音で覚える事で、リスニングにも役立ちます。詳細は省きますが、リスニングが出来ない人の中には、英単語の音自体を知らないという方がいます。

この問題をクリアするには、実際の音に触れる必要がありますが、自分で声を出し耳で聞くことで単語を覚えながらリスニング力を鍛える事が出来ます

ノートを上手に活用して暗記力を鍛える

先ほどお伝えした通り、「覚えたい単語が含まれる文章を丸ごと暗記する」ための方法をお伝えします。この勉強方法は非常にパワフルで、英語以外の勉強にも応用可能ですのでぜひ実践してみてください。

では、準備・勉強方法oをご紹介します。

ポイント

  • まずはノートを縦半分に折ります(または半分に線を引きます)
  • 半分に折った左側には覚えたい単語を含む文章の日本語の訳を書きます
  • 一方で右側には英語の文章を書きます

ここまでで準備完了です。続いて勉強方法です。

勉強方法

  • まず30秒かけて日本語訳を見ながら英語の文章を覚えます
  • 30秒経過したら、英語の文章を隠して日本語訳を見ながら覚えた英語の文章を口に出します
  • もし覚えられていなかったら再度日本語訳を見ながら英語の文章を覚えます
  • また時間が来たら、同様に日本語訳だけ見ながら英語の文章を口に出します
  • 口に出すことが出来たら、次の文章で同じことを行います(これを15~20文程度繰り返します)

「これだと暗記出来ていないじゃないか」と思われる方もいるかもしれませんが、問題ありません。騙されたと思ってチャレンジしてみてください。このやり方だと15~20文に10分かかりません。

例えばこの勉強方法を1週間毎日続けると100文程度暗記しようとしたと事なります。そうしたら翌週は、最初の文章にまたトライしてください。

覚えられた文章・忘れてしまった文章あるかと思いますが、全然問題ありません。もし忘れてしまった文章があった場合は、前回の様に繰り返して覚えます。そうして1週間繰り返し行います。

そうしたらその翌週は新しい15~20文に毎日チャレンジし、また翌週は繰り返します。こうして繰り返し3か月ぐらい行ったら、また1番最初の15~20文にチャレンジします(この時に問題無く暗記出来ていれば、新しい文にチャレンジしてOKです)。

この様に暗記の瞬発力を鍛えつつ繰り返し行う事で確実に文章での暗記が出来るようになります。

隙間時間の徹底活用で差をつける

単語を覚える時は、ジッと机に座って覚えるのも1つの方法ですが、ぜひ隙間時間を使って下さい。例えば電車の待ち時間や夜の寝る直前の時間など、何となく無駄にしてしまっていたらスマートフォンを漫然と眺めていたりしませんか?

そのような5分・10分の時間は単語の暗記に充てると、とても効率的です。そのような隙間時間でも、年間で「10分×365日=約60時間」の勉強時間の差になります。

この隙間時間をさきほどのノート活用術を使って勉強すれば、「15~20文×365日=5~7,000文」もの差になります。

センター試験には5,000語程度、私立の難関校で6,000~7,000語の英単語が必要と言われていますが、7,000文暗記しているので単語数であれば2倍・3倍の10,000語にものぼります

そのため、受験勉強では英単語が分からないなんてい状況はほぼ無くなります(もし分からなくても、問題無いレベルになります)。またビジネスの場においても、まずは十分なレベルの単語が暗記出来ています。

まとめ

本日は「ながら勉強」で効率的・効果的に単語を覚える方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?このやり方を実践して私は受験勉強だけでなく、TOEICも試験対策0で900点を超えることが出来ました。

ぜひ皆さんも試してみてください。

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