はじめに
やる気と興奮、
そしてちょっぴりの不安が入り混じる2023年。
今までの「英語学習の最後の年」に、思わぬ転機に巡り合いました。
留学や駐在歴はゼロ。英語を使う仕事はまったくの未経験。
そんな私が、いきなりグローバルな舞台に飛び込んで、
英語をどれだけマスターできるか、
その挑戦の記録を綴っていくことにしました。
入社前の状況
2023年、新しい挑戦の年。
これまでの英語学習に限界を感じ、
もはやこれ以上の英語勉強への投資はもったいないと躊躇していました。
しかし、運命のようにして巡り合ったグローバルなポジション。
これに挑戦することを決意し、
複数の英語面接を勝ち抜き、オファーを手に入れました。
入社前の英語レベル
いわゆる英語勉強は得意なタイプで、
TOEICやTOEFLなどのスコアは一定取れるのですが、
英語環境に全くいないため英語を話したり聞いたりするスキルが
圧倒的に低いというのが現状認識でした。
英語コーチングのレッスンで受けたVERSANTの結果は
50点代前半とそこまで悪い訳では無いものの、
実感としては英語環境にこれでついていけるのか、
という不安いっぱいの気持ちでした
(VERSANTの詳細については、また別の機会にご紹介します)
参考までに・・・
日本人のVERSANT平均スコアは38点です
ちなみに英語面接を複数受けたと書きましたが、
英語面接の準備はめちゃくちゃしました。
スクリプトを書き起こし、暗唱できる様になるまで数時間費やしました
なので、面接官も私の英語レベルを見誤ったのかもしれません
入社1か月を経過して
それでは転職1か月経過しての感想ですが、シンプルに
完全にミーティングでは置いてけぼり
自分の言いたいことは半分も言えない
なぜ面接官は私を採用しようと思ったのか
という残酷な現実でした・・・
会議では言っていることの7割程度が分かることもあれば、
酷い時は2割程度しか分からない
プレゼンで恐らくジョークを言っているのでしょうが、
皆が笑っている中で、自分だけなぜ笑っているのかも分からない状態・・・
テストの点数は取れているので、何とかなるとか少し期待していた部分がありましたが、
全くの勘違いでした・・・・
完全にローパフォーマー社員です
日本語の会議では話している内容が理解出来なくても、
何が論点で次のアクションが何か、といった事は表面的には理解出来ます
それが英語だと全くついていけずに、
メモを取る手も止まってしまうという状態です
入社して1か月経過して分かったのは、
全く今のままではダメだという事でした!!
一方で1か月経過してみて良かったと感じる点は、
これまでと違って英語(しかも生のビジネス英語)
に触れる時間は格段に増えた事です
同僚も海外出身の方のため、会議の場面だけでなく
ランチ・雑談なども英語でのコミュニケーションが求められます
また、英語ネイティブでない人も非常に多いため、
自身のロールモデルとなりそうな人が豊富な事も良い点です
いい意味で文法などの細かな誤り等は過度に追及しすぎず、
あくまでコミュニケーションツールという位置づけで
ゴールセッティングするべきだという指標にもなりました
現在の勉強状況
今は会議にほぼついていけていないため、
ほぼすべての会議音声を録音しておいて、
会社と家の通勤時間には録音を聞き直し、
会議の内容をキャッチアップするという状況です
録音はiPhoneのボイスメモ機能で行い、
その後書き起こしアプリを使って、
音声と文字の両方で確認しています
(アプリについても機会があればご紹介します)
最初の数週間は英語会議の連続で頭が疲弊してしまい、
会議の録音を聞けない日もありました・・・
ただ最近はそれだけでは仕事に支障が出るうえ、
英語の上達実感があまり感じられないので、
徐々に自己学習も再開していきたいと思っております
最後に
1か月経過し、まだまだ克服すべき課題が山積み。
しかし、今後も前向きな成果を生むべく、日々精進していきます。
次回は、この1か月で学んだ仕事で役立つフレーズや単語など、
具体的な英語学習の成果について紹介します。
これからも挑戦と成長の物語をお届けします!